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皇位継承

2019年04月19日

 平成という時代が5月1日に令和に代わる時が近づいていますが、皇位継承とは何をもって皇位継承となるのか?ということを定期的に参加している作家の竹田恒泰先生の講演会にてお聞きしてまいりました。 何をもって皇位継承、御代替わりとなるかというと「三種の神器の継承」によることが最重要だと述べられておりました。
 「三種の神器」という言葉は皆さんもお聞きしたことはありかと思いますが、「八咫鏡」(ヤタノカガミ)「八尺瓊勾玉」(ヤサカニノマガタマ)「天叢雲剣」(アメノムラクモノツルギ)になります。
本当に実在するものなのか?本物なのか?と考える方もおられると思いますが、天孫降臨の再に天照大御神より与えられたとされるこれら「三種の神器」は実在するもので、「八咫鏡」は伊勢神宮に、「八尺瓊勾玉」は皇居に、「天叢雲剣」(草薙の剣ともいわれます。)は愛知県の熱田神宮に神体として奉斎されております。歴代天皇が継承してきている「三種の神器」が皇居にて安置されていますが、「八尺瓊勾玉」は今上天皇が継承しているものが本物で、「八咫鏡」と「天叢雲剣」に関しては形代と言われる神霊が依り憑いたレプリカになります。
 この「三種の神器」が古事記では「天の岩戸」や「須佐之男命による八岐大蛇退治」で出てきますが、私は子供の頃から自国の神話にも興味を持ってもらいたいと子供と一緒に「いないいないばあ」で有名な絵本作家の松谷みよ子さんが書かれている古事記の絵本「心をそだてる日本の神話」を読んでいます。
 平成から令和に代わろうとしている今だからこそ、ご家族で日本最古の歴史書である古事記を読んでみることをお勧めします。
田中 龍一

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