1993年生まれの私が感じる、30年間の生活の変化
私は1993年生まれなのですが、改めてこの30年間で「物価」「年収」「サービス」がどのように変わってきたのか気になり、調べてみました。
まず物価です。
30年前と比べると、身近なモノの値段は確実に上昇しています。
お米5kgは3,500〜4,000円から、今では約4,900円。
牛丼も当時は250〜300円台でしたが、今は500円前後。
ディズニーランドの1日パスポートも5,000円台から、現在では7,900〜10,900円。
次に、年収の実質価値です。
消費者物価の上昇を加味すると、現在の年収450万円は、30年前の価値にするとおよそ398万円程度だと言われています。
見た目の数字は同じでも、実際に買えるモノの量は減っているということです。
しかし、便利さやサービスという視点では、生活は圧倒的に進化しています。
1995年にWindows95が発売され、インターネットが一般家庭に広がり始めました。
当時はまだ携帯電話も“電話するだけ”の存在でしたが、今やスマホ一台で世界中と繋がり、買い物も、情報収集も、資料作成もすべてできます。
Amazonの翌日配送、キャッシュレス決済、動画や音楽のサブスク、オンライン会議、リモートワークなど、30年前には想像すらできなかったサービスが生活の中心になっています。
この30年間で、物価は上がり、実質年収は相対的に下がりましたが、その一方で、私たちが選べるサービスや働き方、便利さは飛躍的に増えています。
これからは「お金の額」だけでなく、何に価値を感じて使うか、どんなサービスを選び、どんな時間を過ごすのかがより大切になっていくと感じています。
変化の多い時代だからこそ、自分にとっての“価値ある使い方”を意識していきたいと思います。
池田
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