丙午
私、1966年生まれの59歳で、来年還暦を迎えます。
この年は出生数が極端に少ない年となっております。
1965年生まれは182万人 1967年生まれは193万人に対し、1966年生まれは136万人と突出して低い出生数です
理由は丙午だから、丙午とは何か?
江戸時代からの迷信で「丙午生まれの女性は気が強く相手を食い殺す」などと言われこの年に子供を産まないほうが良いといわれておりました。
1666年生まれの八百屋お七の事件(好きな人に会いたいため家に火をつけてしまった)を井原西鶴が舞台脚本を作成し大人気を誇ったため上記の迷信が生まれたといわれています。
その少ない出生数と言われていた1966年生まれの出生数の半分の出生数(68万人)が2024年生まれです。
少子化がとても身近な問題に感じてまいります。
来年はその丙午の年、昔の迷信が今も生きるのか、迷信と笑い飛ばせるのか、興味深く見守っていきたいものです。願わくば少しでも多くの子供が生まれて健やかに育ってくれる世の中でありますように
向井
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