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骨髄バンクについて

今回は骨髄バンクの話をしようと思っています。息子がたまに献血すると言っていましたが

すごいね~くらいでほぼ聞き流していました。

ところが去年11月ごろ、息子のところに骨髄バンクからドナー候補にあがったと連絡がありました。

ただ比較的珍しいことではなく、登録をした人の40パーセントくらいには通知がくるそうです。

候補に挙がってからも 詳しい検査をしてその中でも 選別をしていくそう。

そこから数か月は音沙汰もなく、本人ですら忘れかけていた今年2月。

コーディネーターさんから、息子の遺伝子の型が患者さんと完全に一致したと連絡があり

ドナーになってほしいと言われあっという間に話が進んでいきました。

息子・私・コーディネーター・医者・弁護士という五者面談も体験しました。

2時間に及ぶ説明を受け、こういう医療行為には必ず副作用があると言われ とても怖くなり躊躇しましたが

興味津々な息子がめちゃくちゃ乗り気で、なんならウキウキしていたため

「人のためになることなのだから」と思い直し 私も署名・同意しました。

提供する側は4日間入院して、自分の骨髄から末梢幹細胞をフルMAXで作るように活動を促す注射を

毎日打ち続けるということ。

それによって余分に作られた幹細胞を血液中に放出させていく処置になるそう。

本人はずーと背中が痛いなどの成長痛があるそうです。

今回は患者さんの希望で末梢幹細胞採取という方法で移植することになりました。

これは提供する側の両腕に針を刺して片側から血を抜き4日間の入院中に打ち続けた注射によって

体中にパンパンに増やした末梢幹細胞を遠心分離機で選別して抜き取り

その残りを本人に戻す方法で、選別して抜き取った末梢幹細胞を患者さんに移植するそう。

この方法は約6時間。ずーっと上を向いてベットにいるそうです。本人は

辛かったそうなので もう2度とやりたくないと言っていました。

ただドナーになれるのは人生で2回が限度。

安全面を考えるとそれ以上は無理らしいです。

息子も退院後は 3日ほど寝込んでいました。

それでも今回 患者さんからお手紙が届きました。

「必ずこのチャンスをつかんで 元気になります。 本当にありがとうございました」と

書かれていました。

大変ではあったけれど やはりいいことをしたんだと息子と話しています。

長くなりましたが 貴重な体験をみなさんと共有出来てよかったです。

以上です。

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