プロスポーツのファン心理
現在、プロ野球シーズンまっただ中で、試合をいつも楽しみにしており、贔屓のチームが勝てば大変うれしくなってテンションが上がり、負ければどんよりと落ち込んでしまいます。
それ以外にもこの週末には日本代表のサッカーとラグビーの試合もあり、テレビ観戦しながら大いに盛り上がりました。
自分が実際にプレーしている訳でもないのに、なんでこんなに勝った負けたで一喜一憂してしまうんだろうとふと気になり、プロスポーツのファン心理についてネットで調べてみると色々と記事や論文が出てきました。
こんなに研究されているということは、やはり皆の関心の高いテーマなんだと納得しました。
そんな記事の中で、妙に納得感の高かった概念が、心理学の「内集団」と「外集団」の理論です。
「内集団」は自分が所属しているグループで、「外集団」はそれ以外のグループということになりますが、この内集団の形成にあたっては「同じチームを応援している」程度の共通点でも十分に強い帰属意識を生じさせるということでした。
そして、自身が帰属(所属)している「好きなチーム」が勝つことで大きな喜びを得るのは、所属しているグループの価値も上がると、自分の価値も上がったように感じるからだそうです。
この考え方には初めて触れましたが、妙に納得感がありました。
これからも大いにスポーツ観戦で盛り上がっていきたいと思います。
深澤
一覧へ戻る