Speech relay
I・NESTでは朝礼で、週に1回スタッフもちまわりの3分間スピーチを行っています。
話しのネタはスタッフそれぞれ。皆さんにもI・NESTを身近に感じていただけたらと思います。
19年間新体操を続けてきて、多くの先生にお世話になってきました。こんなに長く続けられたのは良い先生方と出会うことが出来たからだと思います。
その中でも高校の3年間は私にとってとても濃い時間で、ターニングポイントでもありました。そこで出会った恩師のお話です。
今まで出会った人の中で1番きれいで美人でしたが、1番怖い人でもありました。(笑)
恐らく高校生活、3年間の内1年間分ほどの時間は怒られていたので練習が出来ていなかったと思います。学校から少し離れた寮で寮生活をしていましたが、先生も一緒に住んでいたので、学校でも寮でも、学校までの車送迎もしてくださって、ずっと一緒でした。心の休まる場所はありませんでした。ただ先生の言うことにはいつも納得させられます。
今、もう一度あの生活が出来るかと言われると、自信は全くありません。
当時からとても尊敬できる存在ではありましたが、社会人となり、同じ立場となってより先生の凄さを感じています。
私の中ではいつまでも目標となる人でもあり、大好きな先生です。
橋口
今日は僕の母親の話しをしたいと思います。
僕の親は僕が高校卒業して間もなく離婚しました。専業主婦だった母親が出ていった形になったので母親は急にいなくなり、そこから12.3年消息が不明でした。
その後、母型のおじいちゃんが倒れた際に連絡とる機会があり、そこからは定期的に会ったりしているのですが離婚してからの話をきくと、元々栄養士の資格を持っていた母は大学に40歳から再度行き始め、大学の栄養士科の講師をしばらくやっていたみたいでした。そこからはセミナーなども色々されてたみたいですが、ひょんなきっかけから今は某医科大学で認知機能低下、生活習慣病発症などの研究や助教授をしているとのことでやりたい事でチャンスを掴んでいってる姿はすごいなといつも思わされます。
そして3回目の挑戦で医学博士号を取得したとのことで、何歳でも新しい事に挑戦しすごい背中を見せてもらってるなと思ったのと、当初は離婚とか寂しい気持ちや悲しい気持ち
はありましたが今となっては胸の張れる母親をもてて幸せだと感じでいます。
僕も何歳になっても挑戦する心と背中で語れる父親になれるようにがんばります。
東京オリンピック2020から早くも2か月が経ちますが、皆さんはどれくらいご視聴されましたか?
色々な競技でメダルラッシュとなりましたが、私が一番印象に残ったのが開会式です。日本らしさが表されたなと思ったのが、選手入場の際に使用された楽曲がゲームミュージックだったことです。特に一番最初に使用されたドラゴンクエストの「序曲ロトのテーマ」に関してはいい始まりだなと思いました。
私自身もそうですが、妻、子供もドラゴンクエストが大好きでゲームの内容はもちろんですが、使用される楽曲も素敵なものが多く使われています。その全楽曲を創っているのが今年90歳になられた「すぎやまこういち」さんです。昨今のゲームミュージックの礎となられる働きはもちろんで、最高齢のゲーム音楽の作曲家としてギネス世界記録にも認定されています。
作曲を90歳でまだ現役でされてるということにも驚きですが、このドラゴンクエストの楽曲を演奏する東京都交響楽団によるオーケストラコンサートで現役で指揮者もされています。(このオーケストラコンサートは日本で一番チケットが入手しにくいオーケストラコンサートで有名です。)
さすがに椅子に座りながらでの指揮ですが、それでも曲の合間でのトークも軽快にされ、ご自身での自己紹介も「すぎやまこういち レベル90です」と笑いも交え、お年を感じさせないオーラを放っておられます。
7月にドラゴンクエストⅫの制作発表もされ、現在も作曲活動をされているそうですが、90歳の方が私のような中年世代も若い子供たちも興奮させる音楽を創れるということに改めて凄さを感じました。 田中 龍一
渡辺
弊社は創業以来、主に中小零細企業や事業主のお客様に保険商品の提案、販売を通じてリスクメネジメントや安心を提供してきました。一方で事業者様に必要とされ、求められた課題解決を付加価値提供の一環として又平時にもお客様に喜んでもらいたい想いで本業領域(専門分野)を超え対応してきました。
上記の活動を長期的かつ継続的に取り組んでいくうちに自社が最もお客様や社会に必要とされ得意とすることが主に以下の3つことであることを実感し、経験を重ね失敗も繰り返しながら確信することかできました。
1.お客様同士のビジネスマッチング
2.中小企業や事業主様の中でまだ世に埋もれている素晴らしい商品やサービスを自社の人的ネ ットワークの中で紹介、斡旋する
3.お客様のコスト削減、節税、採用、福利厚生、本業売上支援など様々な課題解決に保険商品以外の様々な情報やサービス、各種商品をご紹介する
又、コンシェルジュ的に中小企業や事業主向けの様々な課題解決を人柱的に自社で実証実験しながら実績や経験か伴うサービスとして展開してきました。同様なポジションの事業者も少なく、主力事業の保険代理事業以上に強い社会ニーズがあることを体感することで、ここ数年は特に積極的に事業として取り組んできました。コロナ禍やオンライン時代の到来もあり、全国各地の様々な中小企業、事業主、会計事務所、同業保険代理店などからも多くの問い合わせも増え、繋がりや接点も生まれスムーズに人的ネットワークが拡がってきました。
この度弊社の二つ目の柱であるコンシェルジュ事業が保険代理業と同等以上に成長してきたため、新会社を設立することになりました。人と人のご縁を結び良質な商品やサービスを繋げること新たな価値やイノベーションを生み出す会社として社名を「結新社」と名付けました。保険代理店業界ではやや異質な活動、事業をしておりますが、業界(専門)領域を超えた活動により以下の利点(成果)が明確に見えてきました。
1.一人当たり生産性向上
2.提携先やリクルート採用の人材面でのプラス効果
3.地域密着から全国対応へ(オンライン化)
4.成長事業者やイノベーション事業者との出会い創出
5,社員(スタッフ)の働き方改革(ワクワク感、意識の変化)
弊社としてはお客様(特に事業者)の課題解決に貢献するために保険商品の提供だけという時代は既に限界が来ており保険代理業の隣接分野や本業の強みを活かせる事業(領域突破)にも積極的に踏み出し、お客様のお役に立てる存在でありたいと思っております。
昔から「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざ故事がありますが、最近注目されている入山章栄氏が監修・解説されている「両利き経営」という中で「二兎を追う戦略こそが未来を切り拓く」と提唱されています。二兎とは「知の探索」と「知の深化」。https://diamond.jp/articles/-/259626
1.「知の深化」とは自社の持つ一定分野の知を継続して深堀し巻き込んでいく行為
(本業である保険代理業の深堀)
2.「知の探索」とは自社の既存の認知範囲を超えて遠くに認知を広げていこうとする行為
(本業領域の突破)
両利きの経営は大企業・中堅企業向けに書かれた理論のようですが、保険代理事業の強みを活かし持続的成長を維持しながらイノベーションを側面から起こし、パフォーマンス高くなる実例を中小の保険代理事業者の端くれとしても示していきたいと考えております。
創業200年以上続いている長寿企業の56%は日本の会社に集中しているというデータもあるようです。日本企業の長寿遺伝子である「先義後利」「三方よし」「不易流行」といった素晴らしい思想や価値観を少しでも多く取り入れながら常に新しいことに挑戦していきたいですね。探索は失敗するリスクを伴いますが二兎戦略で実績を残すことで多様性を認知してもらい必要とされ弊社の存在感を発揮していきたいと思います。
尾庭靖男