Speech relay
I・NESTでは朝礼で、週に1回スタッフもちまわりの3分間スピーチを行っています。
話しのネタはスタッフそれぞれ。皆さんにもI・NESTを身近に感じていただけたらと思います。
皆さまは、「エンディングノート」という言葉がいつ頃から使われ始めたかご存じでしょうか。
この言葉が初めて用いられたのは、1991年に葬儀用贈答品卸業を営むセキセー株式会社の石原氏が著した書籍『マイ・エンディング 私の準備ノート』のタイトルにおいて、「エンディング」というキーワードが使われたことがきっかけと言われています。
その後、2003年にはNPO法人「ニッポン・アクティブ・ライフ・クラブ(NALC)」が『NALCエンディングノート』を発行し、累計12万部を超えるヒットとなり、一般にも広く認知されるようになりました。
現在では、75歳以上の方の約65%がエンディングノートの存在を認識しており、実際に購入された方は、75歳以上で約23%、70代前半で22%、60代では約10%というデータがあります。
しかし、ここで現実的な問題が浮かび上がります。
そのノートを“完成”まで仕上げている方は、実は全体の約4割程度にとどまっているのです。つまり、6割以上の方が、途中で記入を止めてしまっているということになります。
理由としては、「記入すべき内容が多すぎる」「考えるうちに気が重くなってしまう」といった声が多く聞かれます。やはり、残されるご家族への大切なメッセージですので、気軽には進められないというのが実情のようです。
そこで、我々I・NESTがご提案しているのが、「サンクスメモリー」という簡易的な情報一覧表です。
エンディングノートのように網羅的ではないものの、“必要最低限の情報”を整理して残せる、実用性の高いツールとなっております。
何より、お客様にとっては、雑談のような雰囲気でお答えいただいた内容をもとに、次回お会いする際には、きれいに整理された一覧表が手元に届くという点が、ご好評いただいております。
“終活”という言葉にはやや後ろ向きな印象もあるかもしれませんが、これは「これからの人生を安心して生きるための準備」です。
いざという時だけでなく、日々を穏やかに過ごすためにも、私たちはこの「サンクスメモリー」を多くの方にご紹介してまいりたいと考えております。
ご興味をお持ちいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
渡辺
現在、プロ野球シーズンまっただ中で、試合をいつも楽しみにしており、贔屓のチームが勝てば大変うれしくなってテンションが上がり、負ければどんよりと落ち込んでしまいます。
それ以外にもこの週末には日本代表のサッカーとラグビーの試合もあり、テレビ観戦しながら大いに盛り上がりました。
自分が実際にプレーしている訳でもないのに、なんでこんなに勝った負けたで一喜一憂してしまうんだろうとふと気になり、プロスポーツのファン心理についてネットで調べてみると色々と記事や論文が出てきました。
こんなに研究されているということは、やはり皆の関心の高いテーマなんだと納得しました。
そんな記事の中で、妙に納得感の高かった概念が、心理学の「内集団」と「外集団」の理論です。
「内集団」は自分が所属しているグループで、「外集団」はそれ以外のグループということになりますが、この内集団の形成にあたっては「同じチームを応援している」程度の共通点でも十分に強い帰属意識を生じさせるということでした。
そして、自身が帰属(所属)している「好きなチーム」が勝つことで大きな喜びを得るのは、所属しているグループの価値も上がると、自分の価値も上がったように感じるからだそうです。
この考え方には初めて触れましたが、妙に納得感がありました。
これからも大いにスポーツ観戦で盛り上がっていきたいと思います。
深澤
先日、やましたひでこさんの著書『人生を変える断捨離』を読みました。
一時期ブームとなった「断捨離」という言葉
これは、モノを「断」ち、「捨」てることで、執着を「離」れていくという考え方に基づいています。
単なる片付け術ではなく、断捨離とは――
高い視座、広い視点、深い洞察を得るための思考法であり、
“自分らしく、調和の取れた、機嫌よく生きる”ことにつながる、
人生そのものの質を高める素晴らしい哲学なのだと、改めて気づかされました。
私自身も、部屋に積まれた本や着なくなった服、会社の書類、
そしてパソコンのデスクトップに散らばったデータなどを見て、
「忙しいから仕方ない(=現実逃避)」「いつか使うかも(=未来不安)」「捨てるのが惜しい(=過去への執着)」といった理由で放置していました。
ですが、本を読み終えるころには、すぐに行動したくなるような前向きな気持ちが芽生えていました。
断捨離とは、ただモノを減らすのではなく、
「捨てる(出す)」と「入れる」を繰り返すことで空間や自分自身を洗練させていく――
つまり、「今」「ここ」「自分」を生きるための“新陳代謝の美学”なのだそうです。
本書では、考え方だけでなく、実践的なアプローチも丁寧に紹介されています。
まとまった休みの前など、心と空間をリセットしたいときにぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
尾庭
大学生の息子が現在3つのアルバイトを掛け持ちしています
「塾講師」「甲子園のVIPルーム」に加え、今年は「関西万博のパビリオン」での仕事も始めました
それぞれに学ぶこともあり、仲間にも恵まれて楽しそうに働いています
留学経験を活かし 英語での対応もできるので英語力維持にも最適のようです
実は私はアルバイト経験がありません
息子のバイト経験談を聞いて疑似体験中です
場所、タイミング、を考えても万博で働ける人は少ないと思うので羨ましい限りです
そして、そのアルバイト代で毎月のように旅行しているのですが
「今」しかできない体験をたくさんしてほしいと見守る母です
田中 利恵
下の双子が小学生に上がり、上の子を含め3人とも小学生になりました。
子育ての節目を迎え、双子が生まれたときのことを思い出しました。
双子が生まれたとき、上の子は2歳になったばかりで、新生児双子+2歳児の育児は想像を絶するこほ過酷でした。
双子の授乳や睡眠のリズムがバラバラのため、常に双子のお世話に追われながら、一日中2歳児の相手もしていて、まとめて眠れる時間は30分が最長でした。
毎日休息が取れず、産後鬱にもなっていた状態から、何とか3人を小学生に育てることができたのは、周囲の協力が大きかったと感じています。
家族はもちろん、市の保健士さんや、近所のママ友。
社会に見守られ、たくさんの人に助けられて、私の子供たちは成長してきました。
私の子育てが落ち着いたら、私も子育てしているお母さんやお父さんを助けられたらいいな、と思います。
柴田