接客の品質

2019年07月11日

先日、エアコンを買いに家電量販店に行きました。
１０年前のエアコンと比べたら今のエアコンは電気代が全然違うという中途半端な知識だけを持っていたので、どのエアコンを買っても電気代がものすごく下がるんだろうと思い、出来るだけ安いのを適当に買うつもりでした。
お店によくいるメーカーの担当の方が声を掛けてくれたので、「このあたりの安いのを買おうと思っている」と伝えると、すごく丁寧に「何故昔のエアコンと比べて電気の消費を抑えることができるのか、そしてその機能を最新型の全てのエアコンが備えている訳ではないこと」を説明してくれました。
その後も丁寧に私たちの話を聞いてくれ、色々なエアコンの機能と特徴について丁寧に説明してくれました。
そして、その方が私たちの予算と使用状況を聞いて最適だと勧めてくれたのは他のメーカーのエアコンでした。
その対応にすごく感動し、当初の予算よりも大きくオーバーになるのですがその方のお勧めのエアコンを買うことにしました。
そして、２台買うつもりの２台目（寝室で使うコンパクトな機種）は迷うことなくその担当の方のメーカーの製品を選びました。

これは私たちの仕事にすごく通じるものがあると思いました。
お客様の想いに寄り添い、感動してもらえるくらいの素晴らしい対応が出来れば、私たちを心から信頼してくださり、本当に良い提案ができるのだと思いました。
自分もそんな担当者になりたい！と心から思ったエピソードでした。

深澤