I・NESTのWell-being経営戦略
健康宣言
健康は土台。私たちは全力で取り組みます。
弊社が掲げる経営理念やミッションを実現するために弊社の関わるメンバー(スタッフ、パートナー)が『健康』でいきいきと働いていることは何より大切なことであり、土台であると考えています。
また、弊社の目指す働き方「メンバー自らが幸せでワクワクしながらお客様のお役に立ちパフォーマンスを最大限に発揮する」を継続的に行うために、『健康』が欠かせないことは言うまでもありません。
コミュニケーションを大切にしながら感謝あふれる職場にして、「身体的にも精神的にも社会的にも、すべてが満たされた状態」を目指し私たちはウェルビーイングに全力で取り組みます。
I・NEST有限会社
代表取締役 尾庭 靖男
自社の現状
(2024年3月時点)
これまでの取り組み
健康経営のあゆみ
2017(平成29年) | ●健康宣言(平成29年10月25日) ●定期健診受診率100% ●株式会社アクトプロのストレスチェック実施(全社員) ●社長宅での食事会 ●社外取引会社とのコミュニケーション(毎年11月:ゆず狩り、六甲登山) ●ワークライフバランスの推進として早帰りデーの設置 ●プリベントメディカル株式会社 がん予防メディカルクラブ「まも~る」導入(全社員) ●朝礼時にモーニングストレッチ |
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2018(平成30年) | ●健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定 ●DeNA社のMYCODEによる遺伝子検査(唾液検査)(任意) ●スマートパルス導入(ストレス測定・血管健康分析・呼吸トレーニング) ●子宮頸がん検診と乳がん検診を、就業時間内に会社負担で受診(2年に1度、全女性社員) ●感染症対策として、アルコール消毒液の設置とマスクの配布。クレベリンで空間除菌 ●感染症情報共有アプリを作成し、社員全員に発症時期や発症病名を発信し、感染予防に努めてもらえるよう注意喚起 ●焼肉店での食事会 ●卓球大会&表彰式(懇親会) ●事務所内にてパブリックビューイング開催 ●がん予防のための研修実施 ●がん休業者への見舞金・職場復帰支援サービス 窓口設置 |
2019(令和1年) | ●健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定 ●東京海上日動メディカルサービス株式会社によるストレスチェックの実施(全社員) ●ボッチャ大会 ●食生活の改善に向けた取り組み(オフィスおかん導入) |
2020(令和2年) | ●健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定 ●オンライン朝礼に変更(週替わりのゲーム開催によりコミュニケーション促進) ●喫煙・禁煙に関するオンライン研修 ●子宮頸がん検診と乳がん検診を、就業時間内に会社負担で受診(2年に1度、全女性社員) ●「オフィスおかん」のテイクアウト利用により、社内での昼食時だけでなく、在宅勤務時の健康的な食事にも役立つ ●テレワーク開始 ●会議等にZOOM導入 |
2021(令和3年) | ●健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定 ●社内コミュニケーションとして、LINE WORKS導入 ●お味噌作り(任意) ●ゴルフコンペ開催(社内外含む) |
2022(令和4年) | ●健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定・健康経営度調査エントリー ●ウェルビーイング経営に向けて「準備室」 発足 ●健康意識アンケート実施 ●子宮頸がん検診と乳がん検診を、就業時間内に会社負担で受診(2年に1度、全女性社員) ●健康診断結果の読み解きセミナー(外部講師) ●メンタルヘルス可視化システム(ラフールサーベイ)導入 ●喫煙率低下に向けた取り組みを本格的に開始 ●ゴルフコンペ開催(社内外含む) |
2023(令和5年) | ●健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定(6年連続)・健康経営度調査エントリー ●ウェルビーイング経営「準備室」を「推進室」に名称変更 ●ウォークラリーイベント ●始業時にラジオ体操実施(隔月) ●骨盤底筋トレーニングマシン導入 ●デスクワーク姿勢改善エクササイズ ●喫煙外来受診メンバーへの会社補助開始 ●ゴルフコンペ(社内外含む) |
自社の良い取り組み
2018年から健康経営優良法人認定を取得。2022年は健康経営度調査に取り組みました。ブライト500認定を目指します。
社員の受診率は100%ですが、現在66.7%の、社員の家族(被扶養者)の受診率も100%にしていきます。
食生活改善の観点のみならず、防災の観点からも「お味噌づくり」のワークショップを開催。全員参加しました。
改善が見込める取り組み
従業員一人一人の生産性は上がっています。ベストパフォーマンスで働ける環境づくりに注力していきます。
より踏み込んだ健康知識の提供に努めました。
やや下がり気味ですが、メンタルも健康から作られると考え、今後も意欲的かつパワフルに活動できるようにサポートできる取り組みを考えていきます。
(2024年3月時点:いずれも株式会社ラフールのラフールサーベイにて調査)
プレゼンティズムとは:
従業員が出勤しているにもかかわらず、実際には効果的に仕事を遂行できず、生産性が落ちている状態です。体調不良や腰痛、アレルギー、ストレスなどが原因となります。
ヘルスリテラシーとは:
個人が健康に関する情報を理解し、適切な医療の意思決定を行い、健康を維持または向上させるために必要なスキルと知識の能力です。ヘルスリテラシーが高いと、個人は自分自身や家族の健康を管理し、医療情報を適切に活用できる可能性が高まります。
エンゲージメントとは:
従業員が自身の仕事に対してどれだけ情熱を持ち、熱意をもって取り組むかを示す指標です。この指標は、組織内の従業員が業務に集中し、肯定的な意欲を持って仕事に取り組む程度を測定します。
2024年度 ウェルビーイング経営戦略マップ
ウェルビーイング経営について
弊社は経済産業省による、健康経営優良法人認定を6年連続取得しています。 その健康経営をより本質を伴ったものにしつつ、さらに先をいく概念”ウェルビーイング”を取り入れた会社づくりを目指し、2022年度にウェルビーイング経営を始めました。 2024年度は「ウェルビーイング経営企画室」として取り組みます。
持続可能な仕組み・環境づくりを
ウェルビーイングとは身体だけではなく、精神的、社会的にも満たされ、幸福である状態のことを言います。幸福、というと非常にあいまいな概念と思われがちですが、今や幸福経営学といった学問もあり、また大手企業の経営者たちも、”幸せ”や”幸福”という言葉を使い始めています。
例)
「トヨタの使命は幸せを量産すること」トヨタ自動車社長 豊田章男氏
「全社員の物心両面の幸福を追求」京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者 稲盛和夫氏
「社員の幸せを第一に」清水建設社長 井上和幸氏
健康や幸福は、可視化、数値化しづらいもので、それを企業活動の中に落とし込むには、目的、戦略、戦術を明確にする必要があります。
まずは大前提として、いま社員はどういう状態なのか、何があったら職場環境が改善していくのか、それを出してもらうことが大事だと考えています。
大きな変革・改革を急に起こすことは難しいですし、全社員の意向にそったものにしていくことは事実上かなり困難ですが、個人と組織がともに成長する関係性の構築、そして持続可能な仕組み・環境づくりを描いています。
I・NESTウェルビーイング経営推進室チームリーダー
健康経営エキスパートアドバイザー・健康経営マイスター
キャリアコンサルタント・産業カウンセラー
ウェルビーイングダイアローグカード認定ファシリテーター
多田(尾庭)恵子
ウェルビーイング経営推進室グランドルール
1)思ったこと、気づいたことは臆せず発言する。2)相手の話をよく聴く。
3)人の意見は否定することなくいったん受け止める。
4)仲間を尊重し、同じフィールドで、誰も1人にしない。
5)私たちがまず楽しむ。
メンバー紹介
大皿
【大皿さんはこんな人!】
優しくもとても頼もしく、いつもみんなをサポートしてくれます!周囲への気配りが上手で、小さなことも気付いてくださり、たくさん褒めて頂けます!!
(柴田より)
串田
【串田さんはこんな人!】
物腰柔らかく、いつも安定した感情を持ち合わせた、とても頼もしい存在です。
(大皿より)
道元
【道元さんはこんな人!】
みんなのムードメーカーで誰からも愛されており、いるだけで回りが明るくなるアイネストの太陽です!
(串田より)
柴田
【柴田さんはこんな人!】
誰にでも分け隔てなく笑顔で接し、それでいて自分の意見をしっかり持ち発言力のある、とても心強いメンバーです!
(道元より)
今後の取り組み予定
SDGs宣言
目指すゴール:【8】働きがいも経済成長も
目指すゴールと自社の活動の関係:
社員の生産性を向上させ、一人でも多くの社員の暮らしやビジネスの夢・希望の妨げとなる不安を取り除きたいと考えた。
達成に向けた具体的な取り組み内容:
年度内に2回のストレスチェックを実施し、その中で課題となった項目について社内会議で情報共有を行う。また、健康講座を開催し、心と体の健康のバランスを保持する。
ひょうご産業SDGs推進宣言事業より
2024年8月19日登録