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近隣の歴史的名所

2020年11月02日

 今年も残すところ2か月となり、例年であればNHKの大河ドラマもラストが見えてくる頃になりますが、今年の場合新型コロナの影響や元々予定されていた東京オリンピックによる放送中断などの予定も重なって、「麒麟がくる」の放送が年を跨いでの2月7日までされることが発表されています。

 私自身、特に平安~安土桃山にかかる歴史が好きなので、旅行の際にも関連する名所などに訪問するのですが、今回はこの神戸近隣の名所を紹介したいと思います。

 有名ところでは世界文化遺産にも登録されている姫路城になりますが、こちらは有名ですので割愛し、その他の名所としてまず弊社事務所の近くには「花隈城跡」があります。織田信長に謀反起こし、説得に来た黒田官兵衛を有岡城(伊丹城)に監禁した荒木村重が有岡城が落城した後に尼崎城~花隈城と戦いの場を移した先になります。ここで敗れた荒木村重は中国地方の毛利方へ亡命することとなります。

 また、平安時代末期の源平合戦の際に一の谷の合戦において17歳で熊谷直実に打ち取られた「平敦盛」の首塚が須磨寺にあり、胴塚が須磨浦公園にあります。平敦盛と聞いてもあまり聞き覚えの無い方が多いかと思いますが、先に記載の織田信長が演じられる際に使われる

「人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり。一度生を享け滅せぬもののあるべきか 」

は平敦盛の物語を題材にしたものとなります。

 その他にも弓の名手で有名な那須与一を祀っている那須神社や、神戸から少し離れますが三木市には「三木の干殺し」として戦国時代でも1,2を争う惨い戦として伝えられている三木合戦の際に病死をした竹中半兵衛の墓所があったりもしますので、皆さんもお時間ある際に寄ってみてください。 

 田中 龍一

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