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今注目のコワーキングスペースについて

2020年03月16日

いい仕事ができる、いい空間 今注目のシェアリング型オフィスについて

コワーキングについて詳しくご存じでしょうか?シェアオフィスやレンタルオフィスとも異なり、
オフィスや会議室、打合せ、イベントスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う協働ワークスタイルです。
 今は新型コロナウイルスの感染拡大問題などでテレワークが推奨されていますが、
今後テクノロジーや価値観の多様化により、働く場所の概念も大きく変わっていくものと思われます。
今、推奨されているテレワークも長期となると在宅勤務なので孤独感を感じ、
対人交流がなくなってしまう問題があります。
一方でコワーキングの場合は会員同士のコミュニティにもなり、自宅最寄り駅、出張先でも
自由に活用できる新しいオフィススタイルの一つとなりそうです。
 私自身もここ数年、多くの経営者やお客様や提携事業者とのコミュニケーションは
電話やメールよりもSNSが中心になってきており、固定されたオフィス以外にもカフェ、ホテル、公共空間など、
もはやどこでも仕事ができる環境になってきたと実感します。
地域でコミュニティや異業種とのネットワークを形成する事業者との相性は良く、
個人情報などの問題をクリアすればコワーキングスペースを活用する事業者も増えてくるのではないでしょうか!?
 そこで私も今深く関わっており大変面白い事業展開されている会社を一社ご紹介します。
株式会社いいオフィス(代表取締役 龍崎宏 2018年4月創立)https://iioffice.co.jp/

コワーキング事業者として世界的には良くも悪くもソフトバンク社が出資されているWEWORKが有名です。
該社の場合、都市部の一等地という立地に高い付加価値高単価(会費)という利用者のステイタスを満たす
デパート型に対し、いいオフィスの場合は、既存のオフィスや店舗の空きスペースや空き時間を活用した
低コストで負債にならないコンビニ型の身近なコワーキングを目指しているところが特徴です。

いいオフィスの主な特徴として他にも以下の特徴が挙げられます。
① シェアリング型のFCなので事業立ち上げのハードルが低く撤退リスクが低い
② 日本中、世界中どこにいても活用できリアルとオンラインで会員同士の交流がある
③ 国内外WEB上での仕事の受発注が容易になりクラウドソーシングが可能となる
④ 売上分配システム等がしっかりして空きスペースから収益を生み出すことができる
⑤ 既存のコワーキング店舗も容易にいいオフィスFCとなれる

つい先日もNEC、クラウドサービス、ランサーズ、HafH、いいオフィスも含めた5社でのシェリンググループを発足され、
5年後の働き方を推進、加速させるための「働く場所」を提供する記事も発信されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000046744.html

現在国内外で26拠点が運営され、既存事業者との提携も決まり2020年3月末には100拠点が、
いいオフィスの店舗として展開される予定です。
今後の展望として国内2000店舗、世界に10,000店舗の出店を目指し、
オンライン上で世界中の人と仕事ができるプラットフォームを創るという半端ない事業計画をされており、
私も昨年末より社外役員の一人として支援しております。

ご興味ある方は、
一度いいオフィス上野(https://ii-office.jp/ueno-by-lig/)に見学も兼ねて訪問されることをオススメします。
「人が活き活きと働く空間には、人が集まる」
若い世代が求める働き方が少し垣間見えるのではないでしょうか?

                                   繋ぎ人 尾庭靖男

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